ボルボ C30のキャノピー度

 

3ドアスポーツエステート風のC30。登場は2006年。

 

全長:4,250 mm

全幅:1,780 mm

全高:1,430 mm

ホイールベース:2,640 mm

 

全幅は1780 mmもあるが、リアにかけてボディ上半分がかなり絞り込まれているから、偏平感は乏しい。全高はセダンより25 mm低いだけで、ずんぐりとした感じに見えるのが惜しい。フロント部分はセダンやワゴンと同じで、ワルい感じがない。

 

リアハッチはそれなりに傾斜がついていて、ロングルーフ感は中途半端。リアサイドウィンドウは十分に細長い。ロングルーフ好きには刺さるスタイルである。

 

キャノピー度は、各3点満点で採点すると、いまいち振るわず。

かまぼこ度:1、リア垂直度:1、偏平度:1、取って付けた感:1

しかし、現代の量販車では合計4点でも貴重な存在である。

 

 

ウェストラインよりかなり低い位置まで透過できるガラスハッチ。4名乗車に割り切った独立のリアシートの隙間から覗くリアビューは運転席から眺めていて飽きない。

 

このクルマは、ドライバーズシートに座って正面を向いている限りは退屈であるが、リアビューミラーを介して後ろを見る、もしくはリアシートに座って細長いサイドウィンドウから景色を眺めるところに価値がある。

 

昨今は4枚ドアのSUVばかりで、この類のスポーツハッチは少なくなってしまった。

 

相当頑張れば、板を車内に積んで4人でスキーに行けるかもしれない。ま、4人はきつくても3人なら何とか行けそうと思わせるところが中途半端でよい。

 

ドライブフィールは、軽快感よりはしっかり感。どちらかと言えばやっぱり退屈だが、リアセクションがちょっと変というだけで、用もなく走りに行きたくなる感じはある。

 

残念ながら、2代目V40の登場とともにラインナップから消滅した。