どこに手をかけるか、ドア「開」問題

 

アウタードアハンドルを比べてみよう。

 

ムルティプラのドアハンドルは下から指をかけるフラップタイプ。黒色の樹脂製で、ボディ側にも樹脂のカバーがある。その後端はドアからちょっと張り出している。

 

エクサのドアハンドルは縦のフラップタイプで、ハンドルの端はドアの後端ラインに一致。くぼみはドア側ではなくボディ側にある。運転席側ならドアハンドルに右手の親指をひっかけて開ける。親指以外の指をかけようとすると逆手になって開けにくい。左手で開ける場合は親指以外で行うことになる。

 

C4ピカソのドアハンドルは、上からも指をかけられるバータイプ。このタイプは、降雨・降雪時にハンドルをつかむと指が濡れてしまう点がいまいちだと思うのだが、最近のクルマはほぼこれだ。選択の自由はなく、いかんともしがたい。

 

フラップタイプは濡れないかと言えば多少は濡れる。多少濡れるか、結構濡れるかの違いである。

 

日本の年間降水日数の平均が120日である(http://grading.jpn.org/SRB02303.html)。 年間約3分の1は雨が降るということだ。ただし、これは1日に1 mm以上の雨が降った日数だから、実際にはそこまで雨に濡れることはないだろうが、雨の日に何度も乗り降りすれば、その都度濡れた手を服やシートでふき取っていることになる。

もう一つ言えば、乗り込む際、ドアが開いていく方向に対して体は反対方向へ移動していくことになるから、ドアハンドルを引いたらすぐに指を抜かないと手と体が生き別れ状態になってしまう。フラップやバーが水平でかつドアの後端から離れて設置されている場合は、手首の動きが自然な流れになりにくい。

  

ドアハンドルに関する乗車時「開」問題である。

 

瑣末度2:★★☆☆(ややどうでもよい)